目が見えない人に色や写真の話をしてもいいの?

全盲の人に色などの話って… 思い

全盲の人に色や写真の話をしてもいいのか、と聞かれることがあります。
確かに全盲の人にとって、色というのは認識できない情報。
そんなわからないものの話をされたら不快だと感じる人もいるかもしれない、ということですよね。
では本当に、全盲の人に色や写真の話は必要ないのか。
そういう話は避けたほうがいいのか。
その質問に、私なりに答えてみようと思います。

私にとって「色」とは?

生まれつき全盲の私は、色というのがどんなものなのかを知りません。
周りの人の話を聞いて、想像するしかないんですね。
赤というのは熱い感じかな、明るい雰囲気かな、という感じで。
一応私もあまりない想像力を駆使して、何とか色を理解しているつもりでいます。
もしかしたら私の想像は的外れで、私が思うのと実際の色とは違うのかもしれません。でも想像してみるって大切なことなんですよね。
やっぱり色というのは私たちの生活から切り離せないものだから。
私が色を認識できなかったとしても、色を避けて通ることはできないんですよねー。
見えなくてもおしゃれを楽しみたいなんていうときにも、色の情報は欠かせません。
最近はiPhoneのアプリがものの色を教えてくれたりするので(どこまで正確なのかはわかりませんが)、色をより身近に感じられるようになってきていると思います。

全盲の人に色の話をしてもいいの?

結論から言うと、ウェルカムウェルカムです
!むしろ色の情報は必要なものかもしれません。
そういう情報についてはどんどん教えてもらったほうが、自分では確かめられないいろんなことがわかって、楽しいし役立つと思うんです。
もちろん同じ全盲でも考え方や感じ方は人それぞれなので、色の話はしてほしくないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも私は、あえて色の話を避けられることがあれば、そのほうがつらいと思うんですよね。

私にとって「写真」とは?

以前の私は、写真があまり好きではありませんでした。
みんなは写真を見て盛り上がって、懐かしいなあなんて話したりできるのに、私は何も楽しめないんだもん。
みんなが写真を見だしたらつまらない。
それなのに、そのつまらない写真を撮るときには自分も参加しなければならない。
それがちょっぴり嫌でした。
でもそんな私も、写真との付き合い方がだんだんとわかってきて、今では写真を活用したりしていますよ。
ブログにもどんどん載せたいしね♪

全盲の人に写真の話はしてもいいの?

色と同じように、写真についてもいっぱい聞きたいと私は思います。
見えなくても、工夫すれば写真を楽しむことはできるんですよね。
写真を撮ることを楽しまれている全盲の方もたくさんいらっしゃるようです。
実際に見るのとはちょっと違うかもしれないけど、どんな写真なのかだけでもわかれば、そこから想像の世界が広がるんですよね。
iPhoneのボイスオーバー機能を使うと、ざっくりとではありますが、写真に何が写っているのかを説明してくれます。
「食べ物、建造物、一人の叫んでいる人」という感じで。
私が写っている写真については、結構な確率で「子ども」と説明されます。
こ、子ども?私が??まあおばさんと認識されるよりはいいか(^^;
…はい、こんな楽しみ方もできます。

まとめ

とにかく、全盲だからということでいろいろ気を使って関わったりしなくてもいいですよー、ということが伝わればうれしいです。
私もいろんな立場の方と関わるときには心がけないとなあ。
変に気を使わず、相手のことをしっかり理解して、気持ちよくコミュニケーションできるように。
ということで皆さん、気楽に友達になりましょう♪

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