マトリョミンという不思議な楽器を始めてみた

マトリョミン マトリョミン
マトリョミン

2018年の5月から、マトリョミンという楽器を習っています。
この記事では、その不思議で魅力的な楽器のこと、そして私がそれを始めてみた経緯についてお話しします。

マトリョミンとは

「マトリョミン」という楽器をご存じでしょうか。
ロシアの伝統的な人形「マトリョーシカ」の中に、ロシア生まれの電子楽器「テルミン」の機能が収められている、それがマトリョミンです。
「マトリョーシカ」と「テルミン」で「マトリョミン」というわけですね。
テルミンというのは、1919年に発明された、世界初の電子楽器。
本体に触れることなく、空間で手を動かすことによって演奏する楽器です。
2本のアンテナがあり、それぞれが電波を発しています。
そのアンテナに対する演奏者の手の距離や面積によって、音の高さや大きさを変化させるんですね。
マトリョーシカ型のテルミンであるマトリョミンは、そんなテルミンをより身近に感じさせてくれる楽器。日本生まれです。
片手にマトリョミンを載せ、もう片方の手を動かして演奏します。
マトリョミンの場合は音量を調節することはできませんが、とてもすてきな優しい音色です。
演奏者自身が、楽器と一緒に音を「つくりだす」。それがテルミン、マトリョミンです。
環境によって、演奏者によって、また演奏者の体調や心理状態によっても、その音は変化します。
そのためほかの楽器にはない難しさがありますが、だからこそ魅力があるんですね。
私もその魅力に引き付けられた一人です。

マトリョミンとの出会い

私がマトリョミンに興味を持ったのは、ラジオ番組がきっかけでした。
それは、ラジコプレミアムを使って生まれ育った地域の番組を聴いていたときのこと。
「マトリョミン」という、私にとってはなじみのない楽器の名前が飛び出したんです。
マトリョミンを演奏されている方のお話、そして実際のマトリョミンの音を聴くことができて、自分の中にあるアンテナが反応しました♪
テルミンのことは以前から知っていて、興味はあったのですが、ハードルが高い感じがしたのでやってみようとまでは思わなかったんです。
でもマトリョミンならできるかな?
そんな気がしました。
そしてさらに、興味深いお話があったんですよ。
カラオケで、自分の代わりにマトリョミンに歌ってもらうこともできる。そんなお話でした。
なるほどー、その手があったか!と思いました。
というのもですね、私はカラオケで歌うのがすごく苦手で。
それでも時にはカラオケに行く機会があり、そんなときにどうにかして歌うことを回避する方法はないものかなあと、頭をひねっていたところだったわけです。
マトリョミン、いいかも!
ますますやってみたくなりました。
そこで、ネットで教室を調べて、見学に行ってみることにしたんです。

思い切って問い合わせ

教室に連絡してみるまでには、結構時間がかかってしまいました。小心者なんですよねー(^^;
でも連絡してみたそのときは、私がマトリョミンを始めるのにちょうどいいタイミングだったんだと思います。
視覚障害があることも含めて、思い切ってメールを書きました。
送信するとすぐに返信をいただきました。
予想以上に早かったのでテンプレートのような内容なのかなと思ったら、全くそんなことはありませんでした。
歓迎してもらえているようで、安心しました。

教室見学へ

ヘルパーさんと一緒に、教室を見学させてもらいました。
中に入ると、そこは不思議な空間。
先生によると、ロシアのにおいがするような空間。
楽器に触らせてもらって、演奏の仕方を少し教わりました。
先生方はとても優しく、いい雰囲気の教室でした。
ここなら大丈夫かなと思い、実際にマトリョミンを習い始めることに決めたのでした。

マトリョミン購入

実際に始めるとなると、マトリョミンを購入することになるわけですが、私は少し迷いました。
ちなみにマトリョミンは4万5千円くらいで購入できます。
これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、私は楽器がこの値段というのは安いかなと思いました。
とはいっても大きな買い物なので、プチ自分会議を開催して慎重に検討しました。
教室で浮いてしまわないか。
気まぐれ気質が発動して長続きしないんじゃないか。
不安要素はどんどん出てきます。
でもやっぱり、前に進んでみるしかないという結論に至り、マイマトリョミンを購入することにしたんですね。

マトリョミン始めました

そしてついに、初めてのレッスンの日。
演奏姿勢やチューニングの仕方を教わり、演奏の練習をしました。
最初に教わったのは簡単な演奏法だったのですが、初めてのレッスンで「Amazing Grace」が弾けたときは感激でした。
その後、始めて間もないというのにコンサート出演の機会をいただくという予想外の展開が待っているのですが…。
そのことについてはまた別の記事で書きます。
習い始めてもうすぐ1年。今のところ順調に続いています。
私は将来どんな音を奏でることができるのか。楽しみです。

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