3ヶ月ほど前、「カリンバ」という楽器を買いました。何か急にほしくなっちゃって。
アフリカの民族楽器なのですが、オルゴールのような優しい音色で癒されるんですよね。
ほとんどメロディなど演奏できない私が適当にポロンポロンと鳴らしているだけでも十分に癒されます。何時間でも遊んでられそう。
ということで今回はこの楽器について語ります。
カリンバとの出会い
それは大学生のときのこと。
大学の授業で、アフリカの言葉「スワヒリ語」を勉強したんです。
これがもう楽しくて楽しくて。
響きのいい素敵な言葉がたくさんあるんですよね。「ハクナマタタ(心配ないさー)とか「ジャンボ(こんにちは)」とか。
これを知って私はアフリカが大好きになりました。
で、スワヒリ語の授業で学んだのは言葉だけではなかったんです。
アフリカ文化に触れる機会もたびたびありました。
アフリカ料理を作って食べたり、アフリカの楽器を作って音を鳴らしたり。貴重な体験ばかり。
そう、カリンバと出会えたのもこの授業があったからなんです。
「カリンバをつくってみましょう!」
その日スワヒリ語の先生はそうおっしゃいました。
私はやる気満々です。
ところが、私には難しいということでほとんどその作業には参加できず……。
みんなが作っているところを見ているだけ。残念。
それでも教室を出るとき、私の手にはカリンバがありました。
先生が作ってくれたものをいただいたんです。
お家に持ち帰り、その不思議な音色を堪能したのでした。
買っちゃいました
それからもう10年以上経ったわけですが(まあアラサーももう卒業してしまいましたから)、先日久しぶりにカリンバの音を聞いたんです。ラジオで。
で、またカリンバに触りたくなったんですね。
そこでいろいろと情報収集しまして。楽天のお店で購入できることが判明。
ちょうど楽天のポイントがたくさんたまってたので、それを使う時だと思ってポチりましたよ。
どんな楽器?
カリンバは親指で演奏する楽器。
箱や板の上に金属のキーが並んでいて、それを弾くことで音を出すんですね。
いろいろな種類があるようですが、今回私が購入したのはキーが17本あるタイプです。これが一般的なもののようです。
さて、どんな音がするのか。
私の下手な演奏でよかったらこちらの動画でお聞きいただけます。
でも本来の音色を楽しんでいただくにはほかの動画のほうが絶対いいです。
あ、一応どうして下手な演奏なのかという言い訳をしておきますとですね。
とにかく私には結構ハードルが高かったんです。
ピアノみたいに「ドレミファソラシ」とキーが並んでるわけじゃないんですよね。
「ド」の左隣に「レ」があって、その隣は「ファ」で、というふうに。
まずはどの音がどこにあるのかから覚えなければいけなくて。
メロディ弾きたいのに思うように弾けない。だからもう適当にポロンポロンやって楽しんでます。
で、そんな感じなのに「自分の手でオルゴールが演奏できるなんて夢みたーい」と満足している状態であります。はい。
でもですね、実は上で紹介した動画で「皆さんからのリクエスト曲を今度演奏します」みたいなことを言ってしまっていて。
優しい視聴者さんが「この曲聞いてみたい」というのを書いてくださってるんです。
これはもう、おこたえできるように頑張って練習するしかありません。
何とか、聞いていられる程度のものにはしたいなあ。
「トルコ行進曲」なんていうリクエストもありましたが、この調子だとどう考えても私には100年も1000年も早いですね。
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