生まれつき見えない私の聴覚の話

灯油販売車の『雪』のメロディが聞こえてくる自分の部屋で、私は今パソコンの音声に耳を傾けながらこの記事を書いています。
思えば毎日のように、この音声を聞いています。
耳で情報を得て、耳で判断して、耳で楽しんで。
私の耳はいつも大活躍。本当に頑張っています。

もっと耳を大事にしなきゃなあ。いたわってあげなきゃなあ。
とは思うものの、どうやっていたわってあげればいいのかなあ。
そんなことを考える今日この頃です。

さて、どうしてこんな話を始めたかと言うとですね。先日聴覚に関するコラムを書いたからです。
「見えない分、耳がいいんじゃないですか?」と聞かれることがたまにあるのだけれど、本当のところはどうなのか。そんな内容で。

実はこのテーマ、以前YouTubeでも扱ったことがあるんです。
生まれつきの全盲女子が誤解を解く! 聴力は特別じゃない!?
今回のコラムでは、これとは別の観点で表現してみたくなったんですよね。

とはいえ参考になることもあるかと思い、コラムを書くにあたって動画を見直してみました。
昔の動画を見るのってやっぱり気恥ずかしいですねー。私たちのチャンネルで4本目の動画ということもあり、まだまだ初々しさ全開じゃないですか。

ちなみに動画の中では、人の声を聞き分けることの難しさについて話していました。
ほんと、難しいんですよね。よく聞く声はしっかり覚えているつもりなのに、なぜかほかの人と間違えることがあったりして。
たくさんの人が集まるような場所では特に注意しないと、なんですよね。
声のそっくりな人って意外といるものです。

それで思い出したのですが、子どもの頃、姉と声が似てると言われていた私。
祖母に電話して姉のふりをして喋る、みたいないたずらをたまにしていたものです。悪い子ですねー。

で、今回のコラム。
歩行訓練で聴覚を鍛えた話、夫とのちょっとしたやり取りに聴覚が関わっていた話などを取り上げています。
もしよかったらご覧ください。

生まれつき目の見えない人は聴覚か゛冴えてるって本当?

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