小心者の私だけど、ラジオに電話出演させていただくことに…

電話をかけるのが超苦手で、できればかけたくない。いつもそんなことを考えている私なのですが…
なんと、ラジオに電話出演することになりました。
視覚障害関連の役立つ情報を届けてくれるラジオ大阪の番組「話の目薬ミュージックソン」に。

実は先日思い切って番組にメールを送ってみたんです。で、電子書籍のことなども書いたところ興味を持ってくださって、ラジオでPRさせていただけることになりまして。本当にありがたい。
ただ、小心者の私にとっては結構な大仕事です…。

ソワソワが止まらない

今日は緊張の収録日。
収録1時間前くらいからソワソワが止まらず、部屋の中をグルグル歩き回っていました。
子どもの頃はラジオのクイズコーナーに電話出演なんてことを平気でやっていたのですが、どうしてそんなことができたんだろう。今の私にはさっぱりわからないところです。

質問にちゃんと答えられるだろうか。恥ずかしい失敗をしてしまわないだろうか。
心配事はどんどん浮かんできます。
「大丈夫だから、なんとかなるから」と自分に暗示をかけつつ、頭の中でいろいろとシミュレーションして、できる限りの準備をするしかありません。

ふいに、高校生のときのことを思い出しました。
文化祭のステージ発表で、ラジオ番組的なものをやったことがあるんです。
そのとき私は、どういうわけか番組にゲスト出演するベストセラー作家役に任命されて。
みんなの前で、書いた本についてのアピールをしたんですよね。
(そのために実際に小説を書いたんです。めちゃくちゃ恥ずかしいやつ)

20年近く経って、今度は本当にラジオ出演することになるとは。
(まあ「ベストセラー作家」には程遠いけど)
この文化祭の経験はきっと役に立つ。そんな気がしました。
今回もあのときみたいにやればいいんだ。そう思って収録に臨むことにしたのでした。

いよいよ収録

スタジオに電話がつながると、聞きなれたお2人の声が聞こえてきました。
パーソナリティの原田さんと西村さん。
収録前ということで緊迫した雰囲気なのかと思っていましたが、全然そんなことはなく。
落ち着ける感じがしました。

そしてついに収録開始。
いつもラジオから流れてくるオープニングの音楽が電話から聞こえてくる。不思議な感じです。
オープニングトークが終わり、私のメールが紹介され、「こんばんは」と呼びかけられ…。
20分ほど話しました。
20分って長いと思っていたけど、喋っているとあっという間ですね。
私の「ゆるく生きる」雰囲気に共感していただけたようで、心地よい気分でした。
うまく話せたかどうかは何とも言えないところだけど…
小心者の私にしては頑張ったんじゃないでしょうか。うん、そういうことにしておこう。
とりあえず大きな失敗はなかったのでよしとします。

放送日についてはまた改めてお知らせしますね。
よかったらお聞きください♪

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