「超節約族」について考えてみる

気になるニュース記事がありました。
現代資本主義と静かに対立する「何もしない超節約族」蔓延の恐怖
今回はこれについて考えてみようと思います。

「超節約族」急増?

記事によると、極端な節約生活を長期にわたって実行している「超節約族」が急激に増えているのだとか。
その中でも資本主義の側から見て最悪なのが、休みの日には家に引きこもって定額のネット以外は何もしない人々だといいます。

食事の準備をすることもなく、袋菓子と水道水のみで済ませるという人も多数いるとのこと。
なるほど。確かにそれだと物が売れなくなって困りますね。

そういった人々が増えている原因としては、日本の低賃金労働が当たり前となり、先々の年金もあてにならず、ゆとりある生活ができないからということが挙げられています。

気持ち、わかるかも

まあ、食事が袋菓子というのは極端だと思うけど…
気持ちはわかる気がします。
私は今のところ「超節約族」ではありませんが、限りなくそれに近いタイプではあると思うので。
だってね、家でお金をかけずにできる楽しいことっていっぱいあるんだもん。

実は、節約生活をされている方のブログをチェックすることもあるのですが、すごく楽しそうなんですよね。
以前このブログに書いた『れんげ荘』のキョウコさんもそうですが、読書したりラジオを聞いたりお喋りしたり、充実しているんです。

それに、やっぱりネットの力は大きいと思います。
ネットがあったら、本当にいろんなことできるもんね。
私もその気になれば1日中ネットで遊んでいられそう(^-^)
LINEなど使えば、通話だって無料でできるから、家で一人で過ごしていても寂しくはないかもしれないし。

昔の私は、「休日はとにかく出かけなければ」と思っていました。
「いかにもキラキラリア充ライフ!」みたいなのにあこがれていて(^^;
誰かと自分を比べて、「私もあの人みたいにならなきゃ」などと考えていたのかもしれません。
その結果、あまり楽しくないことにお金を使ってしまっていたような気がするんですよね。

お金を使うなら、自分にとって本当に必要なことに使うのが一番だなと思います。
みんながそうすることで物が売れなくなったら問題かもしれないけど、やっぱり無駄遣いはしないようにしたい。
だから私の場合は…
人と比べたりしない。過剰に「見た目」にこだわらない。
それを心がけてお金を使うようにしているつもりです♪

使いたくても使えるお金がない。将来が不安。そんな理由から仕方なく節約生活している人もいるのかもしれません。
でも、節約生活が本当に楽しくてそれを続けているのだとしたら、それはいいことですよね、きっと。
これから「超節約族」がどんどん増えて、大変なことになるかもしれないけど、それが今の日本をいい方向に変えるきっかけになればと思います。

コメント

カテゴリー

タイトルとURLをコピーしました