大阪と京都を行き来するとき、快適な旅をさせてくれるのが、京阪電車の座席指定車両「プレミアムカー」。
私はもう何度も利用しています。先週も乗ってきたんですよ♪
ということで今回は、プレミアムカーの魅力を紹介してみようと思います。
プレミアムカーって?
プレミアムカーは、京阪特急に初めて導入された有料の座席指定車両。新幹線のグリーン車のような車両です。
2017年8月にデビューし、大人気となっています。
京阪の特急といえば普通の車両でも豪華なのですが、プレミアムカーはさらにさらに上をいってるんですよねー。
車内の座席数は少なく、広々とした空間でくつろげます。
設備・サービス
プレミアムカーでは、専属のアテンダントさんがきめ細かなサービスを提供してくれます。
座席には大きなテーブルがあり、食事したりお仕事したりするのに便利です。
(最前列と最後列の席には小さなテーブルしかありませんが…)
大きな荷物を置く場所もあります。
コンセントもあるので、スマホの充電などもできますよ。
充電器を持っていなくても大丈夫。アテンダントさんに頼めば借りられるんです。
寒いなあと思ったときはブランケットも借りられます。
私も何度かお借りしましたが、手触りがいいんですよねー。
2万円相当だそうですよ。2万円と聞くとちょっとドキドキしちゃうけど。。
料金
プレミアムカーに乗るためには、乗車券のほかにプレミアムカー券が必要になります。
プレミアムカー券の料金は、区間によって400円または500円。
「大阪人が500円も払って乗るのか」という心配もあったようですが、払っちゃうんですよねー♪
もちろん利用するのは大阪の方ばかりではありませんが、大阪の方にもそうでない方にもそれだけの価値が感じられるということなのかなと思います。
プレミアムカー券の買い方
プレミアムカー券は、インターネットや特急停車駅のインフォステーションで予約購入できます。
購入できる期間は、乗車日14日前から発車1分前までです。
インターネットで購入する場合は、「プレミアムカークラブ」というサイトに無料会員登録する必要があります。支払いはクレジットカードのみです。
インフォステーションで購入する場合は、支払いは現金のみとなっています。
席が空いていれば、車内でアテンダントさんから購入することもできます。
私はいつもインターネットで購入していますが、とっても便利です。
空席状況が簡単に確認でき、好きな席を選んで予約できるから助かるんですよねー。
予約の変更も簡単。2回まで変更できるから安心です。
乗り方
乗車するときは、普通の乗車券で改札を通り、必要があれば車内でプレミアムカー券を提示するだけでOK。
ネットで購入した場合はその購入画面を提示します。
でも、私はこれまで提示を求められたことはありません。
アテンダントさんがすべての予約状況を把握できるようになっているので、多くの場合は券を見せなくてもいいようです。
乗った感想
先週は、通常の特急より速い快速特急「洛楽」のプレミアムカーに乗りました。
これだと停車する駅が少なくて、30分くらい止まらないので静かにゆったり過ごせるんですよね。
音楽聴いたり読書したりしながら♪
私のお気に入りの席は、1番か2番。
ほかの座席とは少し離れたところにあって、半個室といった雰囲気で落ち着くんですよね。
それに扉からも近いので乗り降りしやすいんです。(扉は1つしかありません)
京都方面に向かうときは、2番の席をねらいます。
近くに車いすスペースがあり、その介助者席として2番の席は前日まで確保されているのですが、当日になって空いていれば誰でも購入できるんです。
この席だと後ろに席がないので、気にせずリクライニングし放題♪
アテンダントさんは、いつも親切に声をかけてくださいます。
1人で乗ったことはまだありませんが、きっと一人で乗っても安心です。
夫やヘルパーさんと一緒のときでも「到着駅に連絡しておきましょうか」などと声をかけてくれて、心強いなと思います。
先週乗ったときには、「ゴールデンウイーク辺りにお会いしませんでしたか」と言われました。
びっくり。覚えてくれてるんですね!
そういえば、ゴールデンウイークのちょっと前に乗ったんだったな。
そのときは、行きも帰りも同じアテンダントさんだったんです。
ということは…
3回連続で同じアテンダントさんだったってこと??
そんなこともあるんですね(^-^)
まとめ
1つだけデメリットを挙げるとすれば、トイレがないんです。
コーヒーなどの車内販売がほしいという声もあるけど、トイレがないから導入は難しいのだとか。
でもそんなことは気にならないくらい、プレミアムカーは魅力的です。
混んでいる電車で長い時間を過ごすのはつらいので、確実に座れるというのがまずうれしいし、これだけ豪華だとさらにうれしい。
500円以上の価値がある、と私は思います。
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