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奈良時代も同じだった?天然痘大流行を描いた『火定』を読んで感じたこと

澤田瞳子さんの小説、『火定』を読みました。 奈良時代の天然痘大流行と、それに立ち向かう人々を描いた奥の深い作品です。2017年直木賞候補作。 これを読んで思ったのは、「その頃も今もそれほど変わらないのかもしれない」ということ。 フィクショ...
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津村記久子さんの不思議な本『浮遊霊ブラジル』感想、そしてラジオ更新

2月の終わりくらいから、このブログにいただいたコメントを見落としていたようです。 本当に本当にすみません! コメントをいただいたらメールで通知が来るように設定していたのですが、そのメールがなぜか来てなくて。 ちゃんと確認すればよかったのです...
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温かい気持ちになれる、東野圭吾さん『クスノキの番人』感想

ゴールデンウィーク、始まってますね。 皆さんはどんなふうに過ごされますか? 私は、お出かけしたい、そろそろ実家に帰りたい、なんて思うところだけど… 残念ながらそれはできない。 今はとにかくステイホームするしかないですね。 じゃあお家で何す...
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本屋大賞「超発掘本!」、土屋賢二さん『無理難題が多すぎる』感想

最近読書の時間を多く取っています。 ということで、今回も本を読んで感じたことを書きます。 2020年本屋大賞の発掘部門で「超発掘本!」に選ばれた、土屋賢二さんの『無理難題が多すぎる』を読みましたよ。 週刊文春の連載エッセイをま...
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2020年本屋大賞受賞作、凪良ゆうさん『流浪の月』感想

ラジオを始めたとブログに書いたら、たくさんの反響をいただきました。 聞いてくださった皆さん、本当に本当にありがとうございます! こうして文章を公開するのも勇気の要ることだけど、音声となるとさらにさらに勇気が要るんですよねー。。 でもやっ...
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笑って元気になれるエッセイ!星野源さん『そして生活はつづく』感想

星野源さんのエッセイ集『そして生活はつづく』を読みました。 先日このブログで『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』という本を紹介しましたが、その中でも取り上げられていた1冊。一部分読んだだけでも面白かった。 ストレスたまるこんなとき...
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今だから読みたい小説!高嶋哲夫さんの『首都感染』感想

家にこもってばかりいるこの頃。そろそろ疲れてきたなあなんて思うのですが… やっぱりこんなときは読書ですよねー。 ということで、このところアウトプットに一生懸命であまりインプットの時間を取れていなかった私ですが、ゆっくり小説を読みました。...
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【読書感想】文芸オタクの私が教える バズる文章教室

スマートニュースというアプリで、何か面白そうな記事はないかなあと見ていると… 発見したんです。「文芸オタク女子が教える バズる文章のヒミツ」という記事。 ん?何何? 最近文章のことばかり考えているせいでしょうか、こういうの見ると反応して...
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池上彰, 竹内政明『書く力 私たちはこうして文章を磨いた』感想

お正月休みももう終わってしまう…。 中学2年生のときに国語の宿題でつくった短歌を思い出します。「お休みはいつでもすぐに終わるもの 何日あってもきっと足りない」。 そう、足りないんですよねー! でもこの長いお休み、自分の時間をた...
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やっぱり北大路公子さんはただものじゃないと思った話

先日友人たちとランチしていたとき。 エッセイの話になりました。 実は私、こんな文章さらしておきながら恥ずかしいのですが… 「エッセイストにあこがれているんです」なんて話をついついしてしまったのです(-_-; そんな私がスーパー...

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