視覚障害者の夢発表会に参加しました♪

先日、オンラインイベント「あなたの夢をあきらめないで presented by ミルクフ」に参加しました。
一人8分程度で将来やりたいことなどを語るという、視覚障害者の夢発表会。とてもとても楽しい時間でした。
ということで、そのイベントに参加して感じたことを書きます。

リラックスできる雰囲気

参加します!とは言ったものの、私正直すごく気が重かったんですよねー。
まずZoomを使うことになるわけだけど、Zoomなんて初めてだし、うまくつながらなかったらどうしよう。ちゃんと操作できなかったらどうしよう。
キラキラしているわけじゃない、いい話ができるわけでもない、そんな私が参加して本当に大丈夫なのか。浮きまくったらどうしよう。
と、不安材料はどんどん出てきます。
「おやつと飲み物を準備して、リラックスして参加してね」ということだったのですが、「リラックスって…、そんなんできるかー!」って思ってました。

でも蓋を開けてみたら、まあ楽しいじゃないですか。
硬い雰囲気なんだろうなあと身構えていたけど、全然そんなことなくて。
いつもの私でいていいんだな、と思えました。

お話を聞いて感じたこと

今回夢を語った「夢かたりすと」は7人。
前向きで、アクティブで、すてきな方ばかりでした。
いやあ~もう、みんなすてきすぎました!
圧倒されまくりましたよ。

ちなみに、「夢かたりすと」っていい言葉ですよね。
実はこの言葉、以前耳にしたことがあるんです。数年前に参加したイベントの中で。
そのときに聞いたのですが、「カタリスト」という言葉には「触媒」の意味もあるのだそう。化学反応を促進させる物質のことですね。
今回の夢かたりすとメンバーで化学反応を促進させたら、間違いなくすごいことになるだろうなあ!
考えただけでワクワクするじゃないですか!

皆さんのお話を聞いていると、「それいいな、私もやりたい!」って思うことがたくさんありました。夢を共有することで「やりたい」の輪が広がっていくんですね。

多くの人にとっては簡単にできるようなことでも、見えていなかったらすごく大変、ってことがある。それって正直つらい。
でも大変さがあるからこその楽しさや感動もある。困難を乗り越えたときの達成感は相当のものなんですよね。
やらなかったとしても、生きていく上で問題はないかもしれない。だけどあえてやってみる。そういうことが大事なんだと改めて気づかされました。

夢を語って感じたこと

さて、私の発表はどうだったかというと…
うーん、あんまり思い出したくないなあ。。。抹消したい、なんて思ってしまう。。。
でもまあ、今の自分と真剣に向き合って考えたことを素直に話せたかな、と思います。

私はこれまで、「自分には何ができるのか」「何をしなければならないのか」ということばかり考えてきました。
もちろんそれも大切なことです。
でもこれからはそれ以上に、「何がやりたいのか」という気持ちの部分に目を向けたい。
そんなことを感じました。

夢を言葉にする。それはきっと、実現への第1歩。
今回その機会をいただけたことに感謝。そしてすてきな夢かたりすと仲間とつながれたことに感謝です。

皆さんすごく輝いてました。
どんな発表だったのか。ぜひミルクフの記事をご覧ください。
視覚障害者が語る夢発表会レポート ~見えなくても見えにくくても、私たちには夢がある!

コメント

  1. ミルクフの中の人 より:

    「参加表明したもののその日からずっと憂鬱だった」って話。
    発表会当日の感想でも言ってたけど、みんなを笑わすためのジョークだと思ってた。
    (実際ウケてたし)
    本気でがっつり嫌がってたんかーいっ! 笑

    • namiheimaru より:

      ミルクフの中の人さん

      本気のジョークです(笑)
      何か最近チキン度が増してるんですよねー。。。
      でも笑ってもらえるような雰囲気だったから救われましたよ。

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