願い事ひとつだけ…

今回は、ミルクフ連載12回目の私の記事について書きます。

今回の記事

神様が、一つだけ願いをかなえてくれるとしたら…。
そんなテーマで書きました。
小松未歩さんの懐かしい名曲『願い事ひとつだけ』を頭の中で再生しながら。
(そういえば小松未歩さんって今どうしてるのかなあと思って調べてみたら、活動休止中なんだそうですね。現状については「謎」なんだとか)

いやあ、今回も苦労した。
本当にこの原稿出来上がるんだろうかとヒヤヒヤしましたよ。もうちょっとで編集長に泣きつくところでした。
でもなんとか完成させることができました。お時間あればご覧ください。
なみの全盲ありのままライフ:一つだけ、願いがかなうなら

この記事について思うこと

一つだけ願いがかなうとしたら、皆さんはどんなお願いをしますか?
私は、お願いしたいことがいろいろ浮かぶわけですが…
この連載のタイトルは「全盲ありのままライフ」なので、全盲関連のお願いを考えてみました。

この記事、これまでのものに比べるとちょっと重たい感じになってるかもしれません。
というのも、ネガティブな言葉を思い切り並べるということにチャレンジしてしまったんですよねー。

小学生の頃。私は「見える人はいいなあ」「私も見えてればよかったのになあ」みたいなことをよく言っていたような気がするんです。
担任の先生からは「そんな気持ちは捨ててほしい」と言われましたが、納得できませんでした。捨てられるわけない、と強く思っていたんです。
今ではそういうことはあまり考えなくなっているけれど、やっぱり心のどこかに「見えていれば…」という思いはまだあり、時々顔を出す。
それをエッセイの中で表現してみたくなったわけです。

でも、重たいばかりで終わらせたくはなかった。楽しんでいただけるような文章にしたかったんですよね。ずいぶん悩みました。

全盲を生きていると、まあいろいろあるものなんですよね。
面倒だな、つらいな、寂しいな。そう感じることを挙げればきりがない。ここには書ききれないくらい。
だけどもちろん、そんなことばかりというわけじゃない。私は基本的に幸福だと思って日々を送っているんです。
大切なのは、ネガティブなこととどう付き合っていくかなんですよね。
そういうところが伝わるといいなあと思って書きました。
「ありのままライフ」にふさわしい、ありのままの私を表現できたエッセイなのではないかと思っています(自画自賛しすぎかなあ…)。

それにしても…。
今は何より、コロナ収束をお願いしたいところですよねー。。。
早くこの状況から抜け出したい。

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