今回も心して見ました、M-1グランプリ決勝戦

そういえば中学のとき。
漫才師を目指そうかな、とひそかに思ったことがあります。
その頃私の中でお笑いブームの波が来ていて、漫才などいっぱい見てたんですよね。
テレビ番組をカセットテープに録音して、飽きることなく何度も何度も味わっていました。
そうしているうちに自分でも漫才をやってみたくなった。舞台で暴れてみたくなった。
懐かしいですねー!

この時期になると、そんなことをふと思い出します。
いつも楽しみにしている「M-1グランプリ」の決勝戦があるから。
今年も心して見ましたよ。

M-1決勝の感想

今回は私にとってはじめましてのコンビが多かったのですが、ものすごく楽しめました。興奮しました。

中でも今後注目したいなと思ったのは、トップバッターのモグライダーさん。
美川憲一さんのあの名曲の歌い出しを「そうよ私は」にしたいだなんて、もうその発想だけで私の中では高得点。
ほかのネタも見てみたいところです。

今回特に応援していたのは、去年ファンになった錦鯉さん。
サルのネタもよかったけど、合コンのネタはもう、私の中で大ヒットでした。
呼吸がうまくできないくらい笑いました。
優勝、本当におめでとうございます!!

M-1に関わられた皆さん、お疲れさまでした。素敵な時間をありがとうございました。

「好き」「楽しい」に向かって進んでいきたい

それにしても錦鯉さん、面白いのはもちろんですが、やっぱり希望を与えてくれる存在だなあと思いますね。
あきらめずに続けることって大事だな、私もまだまだこれからだな、と身が引き締まります。

漫才をやるって、それはもうすごく大変なことだろうと思います。
特にM-1のような場に出るとなると、私なら気持ちがついていかないはず。
「帰りたい、帰りたい」ってなりそう。そして何か失敗しそう。頭が真っ白になりそう。

それでも見ていると、やっぱりちょっと「漫才やりたい」みたいな気持ちがよぎったりするから不思議です。自分がネタを作っているところ、会い方と一緒に練習しているところなんかを妄想してみたりして。
芸人さんたちが漫才を本当に愛している、楽しんでいる、そんな雰囲気が伝わってくるからでしょうか。

私は今、「書く」という形で夢を追いかけています。
思うような結果を出すのは簡単なことではなさそうです。
それでも楽しみながら自分の好きなことを続けていれば、何か見えてくるものがきっとあるはず。そう信じて、これからも進んでいこう。
キラキラしている芸人さんたちを見て決意を新たにしました。会社も辞めることだし。

私が漫才をやるようなことはないかもしれない。それでもいい文章を書くためにも漫才に触れておくことは大事なんじゃないかなあ、なんて改めて感じます。
また生で見たいなあ。

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